00100lPORTRAIT_00100_BURST20190611182627741_COVER

TRAILER-sh創設記11

  • 2019.06.13

[お金]

阿蘇一の宮町の物件を紹介してもらい、施工も熊本のゴットファーザーに決まった!

全て順調、そしてここまで完璧なストーリー!

しかし、ここで大切な事を忘れていないか?

そう、お金です!この時僕は明日食うために今日シャツ縫うといった生活だった。

当然貯金なんてできないし、僕一人が食える位は稼いてたけど、貯金が出来る程ではなかった

お店を作るのにはある程度まとまったお金が必要になります。そして今回この施工を買って出てくれた工務店は熊本で一番有名な建築家である。
勿論高額請求必至の店舗工事になる事が予想される。

金が無いのは僕が一番わかっていた。なのに阿蘇移住計画を進めたんだ。止まらなかったと言った方が正解かもしれない。何かに突き動かされていたんだ。そう、無謀にも突然シャツ屋になると決意したあの夜と同じ。
そして無謀な僕の為に周りの人が動き始めてくれた。水面下で少しづつ。阿蘇一の宮門前町のドン杉本さんや若頭に宮本さんを始め、みんなが助言や力添えをしてくれて、僕の阿蘇店舗オープン計画に250万円集まった。この時点で奇跡です
しかし、僕が借りた物件はいわゆる”ボットン便所”で、この工場だけでそのお金は消えてしまう事が予想されます。

まだお金が足りない。そんな時施工を担当してくれたゴットファーザー山野潤一さんがこう言った

「店が無いとお金もたまらんど?お金の事はあとでええけん、先に店ば作ってやる」

この頃僕は山野さんと行動をよく共にしていたのですが、他所から入ってくる悪評が間違いだという事は当然わかっていました。
僕は自分で見て判断した物を信じるのでそもそも心配はしてなかったのですが、この人は僕の想像を遥かに超えた所で僕を見てくれていました。
工事は総額480万かかったのですが(それでもかなり安い)250万は用意出来たのですが残り230万を僕に投資してくれたのだ。返済するなんて保証なんて何も無いのに。
勿論、そのお金はすぐに返済しましたが、あの時の僕にその価値があったのか?今でも疑問です。何れにせよこの一件に関わった全ての人には一生感謝します。

そして、2015年3/3 熊本県阿蘇市一の宮町宮地にLaZONE OPENしました

ここから本格的にシャツ屋が始まる!
そして、レディースラインで阿蘇のシャツブランドgogakuが誕生する

episode12 finalへ